2020年はCOVID19とJack Bauerと共に
このブログにたどり着いていただいた人は今、どのような気持ちなのだろうか。
Jackとの冒険で気分が高揚してしまっているのだろうか。
あるいは逆に、不確かなる正義というものに倦み疲れてしまっているのであろうか。
あるいはまた、次の冒険に備えて心静かにと言い聞かせながらも逸る気持ちを抑えられないのだろうか。
懐かしいなあとJackのことを思い出しているのかもしれない。
私は、シーズン8まで見終わり、24ロスとでもいうべき気持ちでこのブログを書き始めました。
この3週間あまり、あまりに刺激的だった毎日が、一瞬のうちに凪いでしまって、気持ちがついてゆかないのです。何か次のことに取り掛かる気持ちになれないのです。
いや、分かっています。
今更24?
今更ジャック・バウアー?
今更CTU?
2020年の初夏、それらの言葉を全てあなたに返したい。
今、ジャックを置いて、24を差し置いて、他に見るべきことは何かあるのか?と。
私がジャックと共に過ごした時間はとても短いけれど、
いやたったの8日なのだけれど、
濃密で、忘れがたく、刺激に満ちた8日間であることは言っても言い足りない。
一人でも多くの人が、ジャックに触れてくれますように、
放送開始から20年、放送終了から10年が過ぎた今でも、役者さんの多くは
現役で活躍されていることを知ってくれますように、
そして、願わくば24の続編がまた作られますように。