技術は進むよどこまでも
たまたま立ち寄ったブックオフで知っている顔を見つけたんです。
ジャック若いなあ。
ちょっと衝撃的だったのがそのお値段で、なんと980円。
うーん・・・。
DVDが出回る前、レンタルしてみるものと言えばVHSのビデオテープでした。
カセットテープのおっきいやつですね。
何それ、と言われることも増えてきて、まあ時の流れを感じます。
DVDが普及した当時も、ちっちゃくなったものだなーと思っていましたが、今、Blue-rayと並んでいるのをみると、それでもかさばりますね。
いや、オンラインで見られるなら、家のスペースを圧迫する気が私にはありませんが。
2003年に放送が始まった24もほとんどがDVDもしくはBlue-rayで発売されています。
ところが、ドラマの中ではほっとんどDVDなんて登場せず、マイクロチップだとか、あるいはCTUの業務はオンラインでファイルのやり取りをしています。
当時はそれで時代の先端だったのでしょうが、ちゃんと現実がそれに追いたってこともすごいことだと私は思います。
さて、テレビドラマを観ていると目に入るのに、DVDやオンラインでは見られないものがあります。
それはCMです。
私(というかほとんどの日本の視聴者)はアメリカのドラマのクレジットなど一生懸命見ていないですが、スポンサーのこともまた見ていません。
でも、テレビで観ていたアメリカの皆さんは一週間、ドラマの先行きをやきもきしながら待った挙句、途中でCMを挟んでみていたはずです。
24ではカーアクションも大きな見せ場の一つです。
ジャックの乗っている車も多種多様です。
これ、スポンサーが写してほしい車を使っている、という解説を読んだことがあります。
その真偽は分からないものの、さもありなん、という気はします。
恐らく最も多く登場するCTUの黒のSUVは、後部荷台が引き出せるようになっていて、そこに武器が格納されていました。
後半になってくると、あ、そうそう、そこにあったよね、とジャックが引き出すたびに思います。
しかし、それ以外にも取り上げたり、勝手に乗ったり、いろいろな車が登場しますよね。
シーズン1ではジャックの私物の車、なんてのも登場しています。
ちなみに、24の車、と言えば、鍵のない車を動かすために、ハンドルの下の配線をいじってエンジンをかける、というのも24名物と言えます。
ジャックってこれ好きだよなーと思っていたのですが、一度テロリストもやっていて、結構一般的な知識なのかなーと思ったりしました。
まあ、24と車、では、そんなあれこれのイメージを吹き飛ばしてしまうのが、ジャックことキーファの飲酒運転で逮捕、なんでしょうけどね。