ジャック・バウアー in インド
2020年の秋から日本版が始まる24。
本家はアメリカのFOXが制作したテレビドラマです。
でね、日本より先に海外版を製作した国があります。
それがインドです。
インドって公用語が英語じゃないですか。
だから本家のアメリカ版を見て、自国版もほしくなったのでしょうか。
と思っていたのですが、結構衝撃的な話があれこれ。
まずはこちらをご覧ください。
多分、ですが、真ん中と左下がジャック・バウアー、左上がトニー・アルメイダ、右上がニーナ・マイヤーズ、右下がデイビット・パーマーなのではないか、と思われます。
役名はジャックがジャイ・シン・ロサド(読み方があっているのか不明:Jai Singh Rathod)だったりしますが。
まあ、みんなインドの人っぽいな、なんですが、
なんですが、
この真ん中の人、見たことありませんか?っていうか見覚えないですか?
インド版の24は2013年にシーズン1が放送され、インドでは大人気だったようです。
ちなみにヒンドゥー語で、私は見たことがありませんし、日本で見る方法があるのかも不明です。
ちなみに、24のシーズン8が終了したのが2010年。
ジャック役に話を戻すと、この人、アニル・カプールというインドの役者さんで、24の本編(アメリカ版)にも登場しています。
もう分かりますよね、そう、カミスタンのオマール・ハッサン大統領なんです。
えーっと、シーズン8でジャックが間に合わずに殺されてしまった、その後奥様が大統領に就任された、あのオマールさんです。
日本人の感覚だと、そんなのあり?と思いますが、まあありなんでしょう。
ちなみにインド版はCTUがATU(Anti-terrorism-Unit)です。
インド版のシーズン1はほぼアメリカ版のシーズン1、インド版のシーズン2(2016年公開)はアメリカ版のシーズン3を下敷きにしているそうです。
インド映画っていえば、登場人物が躍る(初めてインド映画を見た人が、その長さとともにびっくりするダンス)わけですが、テレビドラマだとどうなんでしょうね。